中学校の外来生物の授業

命の問題を深く考える

環境省の「石垣島における外来生物の防除に関する普及啓発業務」として、平成20年度よりオオヒキガエルを題材に石垣島の北部中学校で外来生物の環境教育プログラムを作成・実施しています。特定外来生物に指定されたオオヒキガエルは、サトウキビの害虫を駆除するために意図的に持ち込まれ、大繁殖してしまったという経緯を持ちます。生態系を守るために自分たちができることは?やるべきことは?大切なのは生態系という広い命のつながり、はたまたオオヒキガエルの個の命?命の問題を深く考える中学生向けのプログラム構成となっています。